プレミアリーグカフェ

世界最高の視聴者数を誇るイングランドプレミアリーグ。私、このリーグのサッカーが大好きなんですね(^▽^) なので、そんな大好きな物をちょっとでもご紹介出来たらなと!

アジアカップが選手の"移籍"に及ぼす影響

みなさんは「アジアカップ」ってご存知ですかね??

アジアサッカー連盟(AFC)が主催する大会で、各国の代表チームによる大会です。

 

「2019年大会」は1月5日~2月1日で開催されます。

この約一か月の期間で、決勝まで進むと仮定した場合には、7試合をこなすこととなります。

おおよそ、4日に1試合のペースになりますね。

 

これって、結構多いと思うんですよ。

参考までに、プレミアリーグの日程と比較してみましょう。

チームは、私の大好きなマンチェスターユナイテッドです。

 

ちなみに、プレミアリーグの年末年始の日程は、サッカー界でも超過密日程として知られ、年末とお正月にも試合したりしてますよ(笑)

ファンには、仕事が休みの時にいっぱい試合を観られるので、嬉しい限りですが(^▽^)

 

話を戻しますが、12月8日のフラム戦に始まり、1月5日のレディング戦までに8試合をこなしています。

こちらも約一か月の間に、8試合ですので、アジアカップの日程がいかにハードな日程かわかると思います。

 

ハードな日程は選手の怪我に直結する要素です。

前試合の疲労が残るまま、次の試合に出場することはなるべく避けたいですよね。

クラブチームが1年間を通して戦うリーグ戦であれば、選手の入れ替えを行いながら、上手に乗り切ることが可能でしょう。いわゆるターンオーバーです。

 

しかし、初戦から優勝までが1か月間となると、1試合の価値が相対的に高いと言えるので、毎試合ベストな布陣で臨むこととなるでしょう。

(リーグ戦における1試合の価値が低いという意図ではありません。誤解を招くような表現でしたらすいません。)

 

能力のある選手は、おそらく毎試合で欠かさず起用されることでしょう。

 

そしてそれが、選手の移籍に、多少の影響を与えるわけです。

 

能力のある選手は、当然移籍市場においては人気銘柄ですよね!

チームの戦術に合うかどうかという調査は行うにしても、どのチームも基本的にはそういうそういう選手を狙っているわけです。

 

ですが、各クラブの監督、オーナー、補強担当者等々の人からすれば、チームで獲得したい選手が、過密日程により怪我の恐れがある、となればなかなか手が出しずらくなってしまいます。

 

とは言いつつも、逆にアジアカップが、ステップアップを目指す選手からすれば、国際的な場で自身をアピールする貴重な場でもあるわけでして、、、

 

 

ヨーロッパ主要リーグの冬の移籍市場が閉まるのは1月31日。

アジアカップが決勝は、2月1日。

かゆい日程ですね~(笑) 

仮にアジアカップで大アピールに成功した選手がいたとしても、移籍の取引がまとめづらい、、、

決勝を前にして、取引をするというのも、選手としてどうなのか。

メンタル的な調整という意味では、あまりよくないかもしれません。

 

それでも、アジアの選手が、ハイレベルなリーグに移籍するうえでも、アジアカップの持つ意味は大きいです。

 

試合を観て楽しむことはもちろん、どの選手がどのチームに移籍するかなぁーなんて妄想をすることも、また一つの楽しみ方になるんじゃないかなって思います。

 

ではでは。